応答メッセージ
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応答メッセージとは
ユーザーから受信したチャットでのメッセージに対し、自動で返信する機能です。
ユーザーから受け取った全てのメッセージに対して返信する「一律応答」と、受け取ったメッセージに含まれるキーワードに対して返信する内容を事前に設定しておく「キーワード応答」の2つがあります。
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例えば、「キーワード応答」は"営業時間"や"予約"など、よくある問い合わせに含まれるキーワードと、それに対応する回答を設定しておくことで、問い合わせ対応にかかる時間や負担が削減できます。
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■応答時間外の対応を自動返信に切り替える
応答メッセージを設定しておくことで、営業時間外や定休日などチャットの対応が難しい場合でも、簡単な質問は自動返信での対応が可能になります。
応答時間や時間内・時間外でのチャット対応は、管理画面の「設定>応答」から確認・変更することができます。
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活用事例を見てみよう
■リッチメニューと組み合わせて接客を自動化
複数のクーポンを提供している場合、おすすめのメニューを複数紹介したい場合は、「リッチメニュー・応答メッセージ・カードタイプメッセージ」を組み合わせて活用してみましょう。
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<設定方法>
- 「カードタイプメッセージ」を作成する(カードタイプメッセージは、Web版管理画面でのみ作成が可能です)。
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2.「応答メッセージ」で、キーワードに"クーポン"を入力、返信メッセージに1で作成したカードタイプメッセージを選択する。
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3.リッチメニューで、アクションタイプ「テキスト」に「クーポン」を設定する。
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設定が完了すれば、以下のように各機能が起動して複数のクーポンを紹介するカードタイプメッセージが表示されます。
- ユーザーが「リッチメニュー」のクーポンをタップする
- チャットに自動でクーポンというテキストが送信される
- 「キーワード応答」によって、設定されていた「カードタイプメッセージ」が送信される
効果的な活用のコツ
■キーワードは「完全一致」でなければ反応しない
キーワードの設定は「完全一致」である必要があります。
例えば、「営業時間」というキーワードを設定していた場合、ユーザーがチャットで「営業時間は?」と送ってきた場合、メッセージは送信されません。
そのため、応答メッセージのキーワードは、関連するキーワードを複数設定しておきましょう。
<「営業時間」に関するキーワード登録例>
- 営業時間
- 営業時間は
- 営業時間は?
- 営業時間いつ?
■自動応答に対応していることを、ユーザーに伝えましょう
友だち追加をしてすぐに届く「あいさつメッセージ」で、話しかけてほしいキーワードを案内しておきましょう。
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