あいさつメッセージ
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あいさつメッセージとは
友だち追加時に送られる「あいさつメッセージ」は、LINE公式アカウントの第一印象を決める重要な役割を担います。友だち追加後、すぐに配信されるため、読まれる可能性が高いという特長もあります。
■配信内容やできることを伝えよう
LINE公式アカウントからどのような情報が送られてくるのかを伝え、メッセージを受け取った後の具体的なアクションを促すことも、ブロック率の低下につながります。次のような構成を参考にしてみましょう。
通常の「メッセージ配信」では1回の配信で3吹き出しまで設定できるのに対して、「あいさつメッセージ」は、最大で5つまで吹き出しを設定することができます。また、あいさつメッセージは、従量課金による通数対象外です。無料で配信できるため、5つまで設定できる吹き出しを活用し、メッセージを充実させましょう。
■テンプレートを活用してカスタマイズしよう
「友だち追加」「クーポン」「トークで予約」「お問い合わせ受付」の全4種類のテンプレートを活用して、サービスに合ったメッセージを送りましょう。友だちとチャットを始めるには、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーから最初にメッセージを送ってもらう必要があります。 問い合わせを受け付けていることを伝えて、チャットを有効に活用しましょう。
効果的な活用のコツ
クーポンなどお得な情報を配信しよう
「お得な情報が受け取れる」という印象を与えることで、ブロック率の低下やその後の来店や購買を促すことができます。
■問い合わせを受け付けていることを記載しておこう
LINE公式アカウントで友だちからの問い合わせを受け付けたい場合は、友だちがアクションを取りやすいような案内を「あいさつメッセージ」に記載しましょう。
例文
- 営業時間やメニューの内容、予約について、LINE公式アカウントからお問い合わせいただけます。
- お問い合わせがある方は、LINE公式アカウントに話しかけてください。
- お問い合わせ内容を記入いただくと、担当から順次返信いたします。
すぐにチャットの返信ができない場合は、キーワードを設定した応答メッセージやAI応答メッセージを利用すると、自動で友だちに返信ができます。
■「友だちの表示名」を入れて呼びかけよう
テキストの冒頭に「友だちの表示名」を設定しておくと、送信時にユーザーのアカウント名に自動変換されるため、親近感を抱いてもらいやすくなります。 また、「友だちの表示名」だけでは呼び捨てになってしまうため、「さん」や「さま」などの敬称を入れてください。
■改行・絵文字を使おう
LINEは吹き出しの幅が小さいため、改行しないでテキストを並べてしまうと、読みづらくなってしまいます。また、「あいさつメッセージ」に限らず、テキストはこまめに改行を入れ、絵文字やスタンプを使用しましょう。