EC・ネットサービスでの運用ポイント

レッスン 1/3 5分

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ECなどのオンラインサービス事業でLINE公式アカウントをうまく活用するポイントはありますか?

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どうやって友だちを集めるか。集めた友だちをどのようにECサイトへ遷移させるかが、活用のポイントになります。

LINE公式アカウントをECサイトなどのオンラインサービスで活用するポイントについて紹介します。

友だち数の増加が売り上げアップのカギ

LINE公式アカウントの場合、売り上げアップを図るためにも友だち数をどれだけ増やせるかが重要なポイントです。

しかし、ECサイトなどのオンラインサービスで実店舗がない場合、直接、ユーザーへLINE公式アカウントの告知や友だち追加を案内することができません。代わりに、ホームページやSNSでの告知、友だち追加広告などの方法が考えられます。

EC・ネットサービスでの友だちの集め方

1. ホームページ、SNS、ブログなどで案内する

管理画面からダウンロードできる「友だち追加ボタン」やQRコード、URL、SNSシェア用の画像を活用します。詳細については下記のレッスンをご確認ください。

https://campus.line.biz/line-official-account/courses/friends/lessons/oa-3-3-3

2.友だち追加広告を利用する

LINEアプリ内に友だち追加を促す広告が出稿できる「友だち追加広告」を活用すれば、狙ったターゲットの友だちを効率的に増やすことができます。詳細については下記のレッスンをご確認ください。

https://campus.line.biz/line-official-account/courses/friends/lessons/oa-3-3-4

友だち追加広告

ECサイトなどへ誘導して売上アップ

売上アップにつなげるためには、メッセージ配信によってECサイトなどへ誘導することが重要です。そのため、商品画像とテキストを組み合わせたリッチメッセージ、また、複数の商品を一度に紹介できるカードタイプメッセージなど、商品イメージを伝えるために画像を有効的に見せることができる配信形式を活用しましょう。

メッセージ配信

カードタイプメッセージの配信イメージ

また、リッチメニューに外部サイトへの誘導ボタンを設定することも大切です。

誘導ボタンのクリエイティブについても、商品の人気ランキングやセール情報、コーディネート情報など、さまざまな訴求方法を試してみましょう。

リッチメニュー

クリエイティブ(画像)を作成する際の注意点として、スマートフォンという小さな画面でも内容がひと目で理解でき、興味を引く表現を意識することが重要です。

特にテキスト要素は、シンプルで簡潔な表現を意識しましょう。テキスト量が多すぎると、そもそも文字が判読できない可能性があります。

テキスト要素は、シンプルで簡潔な表現を意識

ステップ配信によるメッセージの自動化で商品購買を促進

ステップ配信とは、あらかじめ設定した条件に合致する友だちに対し、任意のタイミングでメッセージを自動で配信することができる機能です。

ステップ配信によるメッセージの自動化

配信時間帯も指定できるが、配信数が多い場合、指定された時間にすべてのメッセージを配信できないことがある。その際、残りのメッセージは翌日の同時間帯に配信される

▼ステップ配信については下記のレッスンにて詳細を紹介しています。

https://campus.line.biz/line-official-account/courses/site/lessons/oa-4-2-2

会員情報とLINEアカウントのID連携を行う

ECサイトの会員かつLINE公式アカウントを友だち追加してくれたユーザーが多い場合、会員情報とユーザーのLINEアカウントを連携させることで、ユーザー1人ひとりに向けたメッセージ配信などの高度活用が実現します。

例えば、以下のようなセグメントで配信してみましょう。

  • 友だち追加1カ月以内のユーザー
  • ECサイト上で特定の商品を閲覧したユーザー
  • 商品を一度カートに追加したものの購入に至っていないユーザー など

ID連携の実施にはユーザー側での承認と設定が必要になります。連携済のユーザーにはより購買を促すための情報を、未連携のユーザーには連携を行うメリットなどを提示するなど、配信するメッセージ内容を出し分ける取り組みも大切です。

会員情報とLINEアカウントのID連携を行う

ECサイトなどのオンラインサービスでLINE公式アカウント経由の売り上げをアップさせるためには、友だち数の増加と各種機能によるECサイトなどへの誘導が鍵を握っています。紹介した施策内容を参考に取り組んでみましょう。

理解度チェック

ECやネットサービスの活用ポイントとして、誤っている説明はどれでしょう?(1つだけ選択)

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