広告グループ設定のコツ(友だち数を増やしたい)
レッスン 5/7 5分
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LINE公式アカウントの友だちを増やすための広告は、どのように配信設定をすればいいですか?
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まだ友だちになっていない人に広告を届けられるコツを解説します。
このレッスンでは、キャンペーンの目的を「友だち追加」に設定した場合のキャンペーン作成手順と、効果的な配信設定について解説します。友だち追加を活用するとLINE公式アカウントに見込み顧客を誘導することができ、そこからのコミュニケーションで商品の購入やサービスの利用につなげていくことができます。また、その後のエンゲージメントを高められるメリットもあります。
友だち追加を促すための広告グループを作成しましょう
「キャンペーン」を作成したら、次は「広告グループ」を作っていきましょう。
このレッスンでは、キャンペーンの目的に「友だち追加」を選択した場合の設定のコツを紹介します。
以下の手順に沿って解説していきます。
- ターゲティング設定
- 入札設定
- 予算設定
1. ターゲティング設定
友だちを増やしたい場合、年齢・性別を最初から狭くしすぎると、せっかくのユーザーを取りこぼしてしまうかもしれません。自社のサービスや商品に合わせて、やや広めに設定するのがおすすめです。
よりピンポイントに属性を指定して友だちを集めたい場合は、「興味・関心」でターゲットを絞るのも有効です。その場合、友だち追加の確率は高まるかもしれませんが、広告の配信量は減ってしまうので注意してください。
また、すでにLINE公式アカウントを友だち追加しているユーザーに、友だち追加を促す広告を配信しても効果がありません。友だち追加済みのユーザーのオーディエンスを作成し、配信から除外するよう設定しましょう。
2.入札設定
自動入札(友だち追加の最大化を目的に自動で設定)を選択しましょう。入札戦略は「イベント単価の上限を設定」にすることで、CPF(友だち追加単価)が高くなりすぎるのを防ぎながら、効率よく広告を配信できます。
3.予算設定
1日の予算は、目標CPFと1日に獲得したい友だち数から算出します。1日の予算を数百円〜千円程度の少額で設定すると、十分な友だち追加数が得られなくなるので、注意が必要です。
予算と目標CPFの決め方は、配信の目的と目標を決めようを参考にすると便利です。
すべて設定できたら、「保存して広告作成へ」をクリックして完了です。友だち追加を目的とした広告グループを作成する際に、参考にしてみてください。
まとめ
- すでに友だちになっているユーザーはオーディエンスの設定で除外して、新規ユーザーにだけ広告を配信しましょう。
- 入札戦略は「イベント単価の上限を設定」がおすすめです。
- 1日の予算を数百円〜千円程度の少額に設定すると、十分な友だち追加数が見込めないので注意が必要です。