配信の目的と目標を決めよう
レッスン 1/5 5分
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LINE広告にはどのくらいの予算を使えばいいですか?
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目的と目標を決めてから、予算を設定しましょう。
このレッスンでは広告配信の目的と目標の立て方を解説します。それが決まったら「目標シート」を活用して、予算を設定していきましょう。
最初に、広告配信の⽬的や⽬標を決めることが大切です
広告を運用する際は、やみくもに配信しても配信効果が上がらず、費用がムダになってしまいます。配信効果をアップさせるためには、「キャンペーンの目的」「ターゲット」「配信KPI」の3つについて事前に考える必要があります。
キャンペーンの目的を設定
広告を配信する目的を定めましょう。「新製品や新サービスを知ってもらう」「他社製品との違いをアピールする」「会社やお店に興味を持ってもらう」など、目的を明確にしておくことが大切です。
ターゲットの設定
広告を「女性すべて」や「20代以上の男性」など、幅広い対象に届けたいのか。それとも、「子育て中の30代主婦」や「〇〇県××市在住の20代男性」など、ピンポイントで届けたいのか。ターゲットの設定は使用する配信機能にも関わるので、しっかり考えましょう。
配信KPIの設定
KPIとは、広告配信で目標とする数値を指します。キャンペーンの目的設定とも関連しますが、「広告を見てもらう回数」「会社やお店のWebサイトへの訪問数」「商品やサービスの購入数」「動画の閲覧数」などさまざまです。なお、KPIが達成できているかどうか確認できるように数値で設定しましょう。
目標シートを活用して予算を立てましょう
広告運用の「キャンペーンの目的」「ターゲット」「配信KPI」が決まったら、それをもとに具体的な予算を立てていきましょう。 LINE広告では、目標から予算を計算する際に便利な目標シートを用意しています。 実際にシートを埋めていくことで、簡単に広告予算が決められます。
※目標シートのダウンロードはこちら
クリックをもとに予算を算出する場合
コンバージョンをもとに予算を算出する場合
このシートでは、例としてCPCとCPAを「配信KPI」に採用しています。
広告のクリックを重視するならCPCのシート、コンバージョンの獲得を重視するならCPAのシートを使用しましょう。それぞれ一日の予算が先に決まっている場合は上の段、決まっていない場合は下の段に記入してください。
初めての出稿などで配信効果がわからないときは、目標のCPC・CPAに対して2倍以上を目安に設定して、そこから徐々に目標値に近づけられるように広告を運用しましょう。
まとめ
- LINE広告を利用する前に、目的と目標を決めておきましょう。
- 「目的」「ターゲット」「配信KPI」の3つを設定することで、戦略を決定できます。
- 目標シートを活用して、広告予算を設定しましょう。