クリエイティブフォーマットと配信面
レッスン 2/6 5分
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配信面によって、広告の見え方はどう変わりますか?
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代表的な配信面におけるクリエイティブのフォーマットを紹介します。
LINE広告では配信面によって対応するクリエイティブのフォーマットが異なりますので、クリエイティブを作る際に参考にしてみてください。
配信面に対応したクリエイティブを作成しましょう
LINE広告では、LINEやそのファミリーサービスに広告を配信することができます。広告が配信される枠のことを「配信面」といい、配信面によって広告の見え方が異なります。
配信設定を行う際、たとえば「広告をLINE NEWS面に出したい」といった特定の配信面の指定はできません。しかし、それぞれの配信面に適したフォーマットでクリエイティブを複数用意すれば、さまざまな配信面で広告が露出される可能性が高まります。
また、LINE広告では「トークリスト」「LINE NEWS」「LINE VOOM」への配信比率が高い傾向にあるので、クリエイティブを制作する際は、まずはこの3つの代表的な配信面の特徴を把握しましょう。
代表的な配信面
主要な3つの配信面を含め、各配信面には対応したフォーマットと対応していないフォーマットがあります。クリエイティブを作成する際、下記の表を参考にしてください。
例えば、「LINE VOOM」で表示される静止画と動画のフォーマットは以下の通りです。
静止画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)
動画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)
自社の広告をより多くのユーザーに見てもらうには、それぞれの配信面に適したフォーマットでクリエイティブを複数用意することが大切です。
フォーマット別・配信効果を高めるためのコツ
フォーマット別にクリエイティブを作成する際、より配信効果を高めるためのコツを紹介します。
静止画(スクエア)
LINE広告はスマートフォン環境でユーザーに見られるので、基本的には1ビジュアル・1メッセージといった視認性が高いデザインと、表現のインパクトやユニークさが重要になります。スクエアのほか、すべてのフォーマットでこの点を意識してください。
静止画(カルーセル)
最大10枚の画像を並べることができるカルーセルは、最初にユーザーの目に止まる1、2枚目が重要です。小さな配信面でも、続きが見たくなるような内容やユーザー目線の訴求内容になっていることで、スワイプやクリックなどのアクションが期待できます。
静止画(画像(小))
他のフォーマットよりさらに小さなサイズで配信されるので、ビジュアルの視認性を担保することが最優先です。シンプルな画像で見やすさ・わかりやすさを重視しましょう。
動画(カード・スクエア・バーティカル)
スマホをスクロールする中で、すべてのユーザーが動画広告を視聴完了してくれるとは限りません。そのため、静止画クリエイティブと同様、表示された瞬間にユーザーの興味関心を高められるかどうかが重要です。
動画の視聴を継続してもらい、その後クリックなどのアクションを促せるよう、1フレーム目・1シーン目で広告のメッセージや内容がしっかりと伝わるように工夫しましょう。
まとめ
- LINE広告の配信面には、それぞれ対応しているフォーマットと対応していないフォーマットがあります。
- フォーマットを問わず、静止画クリエイティブは視認性が高くなるように作成しましょう。
- 動画クリエイティブも視認性を確保するとともに、なるべく1フレーム目・1シーン目で広告の内容が伝わるように工夫しましょう。