クリエイティブフォーマットと配信面
レッスン 2/6 5分
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配信面によって、広告の見え方はどう変わりますか?
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代表的な配信面におけるクリエイティブのフォーマットを紹介します。
LINE広告では配信面によって対応するクリエイティブのフォーマットが異なりますので、クリエイティブを作る際に参考にしてみてください。
配信面に対応したクリエイティブを作成しましょう
LINE広告では、LINEやそのファミリーサービスに広告を配信することができます。広告が配信される枠のことを「配信面」といい、配信面によって広告の見え方が異なります。
配信設定を行う際、たとえば「広告をLINE NEWS面に出したい」といった特定の配信面の指定はできません。しかし、それぞれの配信面に適したフォーマットでクリエイティブを複数用意すれば、さまざまな配信面で広告が露出される可能性が高まります。
また、LINE広告では「トークリスト」「LINE NEWS」「LINE VOOM」への配信比率が高い傾向にあるので、クリエイティブを制作する際は、まずはこの3つの代表的な配信面の特徴を把握しましょう。
代表的な配信面
![代表的な配信面(トークリスト、LINE VOOM、LINE NEWS)](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/b143f1abb91274132afb9a7dd3e9a123456bf19ba84f33815ef05f81195fbfd3.png)
主要な3つの配信面を含め、各配信面には対応したフォーマットと対応していないフォーマットがあります。クリエイティブを作成する際、下記の表を参考にしてください。
![掲載面×フォーマット一覧(静止画)](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/4621de32ce2b13f7da5aa69d566503c11060ecd8e1754064c29bb5c62736d51c.png)
![掲載面×フォーマット一覧(動画)](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/b315f361f40684b39ea24d20c4c7e76c9970bf221809f7551413ca7577548b14.png)
例えば、「LINE VOOM」で表示される静止画と動画のフォーマットは以下の通りです。
静止画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)
![静止画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/b646981231b857846b73f2f22e2cf3c4b0284c464a2ebef2a416c491ca3947af.png)
動画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)
![動画の配信フォーマット(LINE VOOMの場合)](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/fff60b3676978f934c8b694c30a67d940fb5086701bc2ba31de7068b70c3c7d5.png)
自社の広告をより多くのユーザーに見てもらうには、それぞれの配信面に適したフォーマットでクリエイティブを複数用意することが大切です。
フォーマット別・配信効果を高めるためのコツ
フォーマット別にクリエイティブを作成する際、より配信効果を高めるためのコツを紹介します。
静止画(スクエア)
LINE広告はスマートフォン環境でユーザーに見られるので、基本的には1ビジュアル・1メッセージといった視認性が高いデザインと、表現のインパクトやユニークさが重要になります。スクエアのほか、すべてのフォーマットでこの点を意識してください。
![静止画(スクエア)クリエイティブの良い例と悪い例](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/421a5adfa357a2c8ea20a43a810efe9f117e82ab5d6461279824bbe40324ab28.png)
静止画(カルーセル)
最大10枚の画像を並べることができるカルーセルは、最初にユーザーの目に止まる1、2枚目が重要です。小さな配信面でも、続きが見たくなるような内容やユーザー目線の訴求内容になっていることで、スワイプやクリックなどのアクションが期待できます。
![静止画(カルーセル)のクリエイティブのポイント](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/a7e0a1fad070e119c67aef2a68310ed2e67008b35079ab81e4292033adfbe48a.png)
静止画(画像(小))
他のフォーマットよりさらに小さなサイズで配信されるので、ビジュアルの視認性を担保することが最優先です。シンプルな画像で見やすさ・わかりやすさを重視しましょう。
![静止画(画像(小))のクリエイティブのポイント](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/196e32d5ced224ed6c3abb42c5bc6aa50bb444c1f49493a2973f7663f79d57bb.png)
動画(カード・スクエア・バーティカル)
スマホをスクロールする中で、すべてのユーザーが動画広告を視聴完了してくれるとは限りません。そのため、静止画クリエイティブと同様、表示された瞬間にユーザーの興味関心を高められるかどうかが重要です。
動画の視聴を継続してもらい、その後クリックなどのアクションを促せるよう、1フレーム目・1シーン目で広告のメッセージや内容がしっかりと伝わるように工夫しましょう。
![動画のクリエイティブ改善例](https://vos.line-scdn.net/biz-learning-release-media/images/32b958829a5ac26d65ede825770beff9eed3844dd7350ec648df6b0acb421998.png)
まとめ
- LINE広告の配信面には、それぞれ対応しているフォーマットと対応していないフォーマットがあります。
- フォーマットを問わず、静止画クリエイティブは視認性が高くなるように作成しましょう。
- 動画クリエイティブも視認性を確保するとともに、なるべく1フレーム目・1シーン目で広告の内容が伝わるように工夫しましょう。