メッセージ配信経由の効果を分析したい
レッスン 3/3 7分
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メッセージ配信の成果(コンバージョン)を確認する方法はありますか?
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「LINE Tag」を活用すれば、ユーザーの行動を計測して運用効果を可視化することができます。
LINE公式アカウントから配信したメッセージが、どれだけ訪問や購入などの成果につながったのかを検証するために必要な「LINE Tag」について解説します。
「LINE Tag」を設置して購入経路を分析する
LINE公式アカウントから配信したメッセージが、どれだけWeb上での成果(コンバージョン)につながったのかを計測するには、Webサイトに指定の「LINE Tag」を設置する必要があります。 LINE Tagを設置することで、LINE公式アカウントからWebサイトへ遷移した先での行動(会員登録や購入など)が計測できるようになります。計測の結果は、管理画面の「分析」から確認可能です。
例えば、Webサイトの商品購入や資料請求などの完了ページにLINE Tagを設置することで、メッセージ配信などを経由したコンバージョン数が確認できるようになります。
LINE Tagの種類と役割
「LINE Tag」には、以下3種類のコードがあります。これらのコードを目的に応じたページに設置することで、コンバージョンの計測やリターゲティングのためのオーディエンス作成が可能になります。
ベースコード
ユーザー行動を計測したいすべてのページに設置が必要なコードです。このコードが設置されていないと、「LINE Tag」は機能しません。
コンバージョンコード
Webサイトでのコンバージョンを計測したいページに設置するコードです。例えば、商品購入や資料請求などの完了ページに、ベースコードとセットで設置します。
カスタムイベントコード
指定のページにアクセスしたユーザーや期間を限定した計測など、特定の行動や対象期間内の計測を行う時に使用するコードです。カスタムイベントコードもベースコードとセットで設置します。
コードの設置方法については、下記マニュアルをご確認ください。
https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/cvcode/
LINE Tagの設定について
LINE Tagを利用するには、Web版管理画面の左側にあるメニューから「データ管理」>「トラッキング(LINE Tag)」を選択します。
遷移したページでトラッキングを「オン」に切り替えることで、計測が有効化されます。「LINE Tagの共有」を「オン」にすると、LINE広告にLINE Tagの情報が共有され、サービスを横断しての効果分析が可能になります。
LINE Tagを適切に設置することで、LINE公式アカウントの運用効果を可視化し、施策の改善に役立てることができます。
機能の詳細については下記のマニュアルもご確認ください。 https://www.lycbiz.com/jp/manual/OfficialAccountManager/line-tag/
まとめ
- 「LINE Tag」を設置することで、LINE公式アカウントから配信したメッセージ経由の成果(コンバージョン)が計測できます。
- 3種類の「LINE Tag」を目的に応じて設置すれば、コンバージョンの計測やオーディエンスの作成が可能になります。