教育事業者での成功の秘訣を知る
レッスン 3/3 5分
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ほかの学習塾や教室ではLINE公式アカウントをどんなふうに活用していますか?
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活用方法の参考として学習塾、絵画教室の事例があります!
学習塾や習い事教室が、LINE公式アカウントを活用することで業務効率化や新規生徒獲得などに成功した事例を具体的なポイントと共に紹介します。
身近なLINEを使い、きめ細やかなフォローで退塾率28%減少!
ESOH個伸塾
千葉県内で3教室を展開し、小学生から高校生までおよそ200人の生徒が在籍しているESOH個伸塾では、主に既存の生徒に向けた連絡ツールとしてLINE公式アカウントを導入しました。
以前は電話やメールなどが主な連絡手段でしたが、電話の場合は先方の都合を確認したり、メールは都度、文面を整えたりするのに時間を取られていました。
あいさつメッセージでもチャットでの連絡を促し、リッチメニューでもホームページ、緊急連絡のための電話、情報発信しているブログへのリンクを設置
その点、LINEは普段から使用しているチャットツールのような感覚で気軽に生徒と保護者それぞれとコミュニケーションが取れます。
また、コロナ禍におけるオンライン授業実施の連絡や塾の方針などもLINE公式アカウントのメッセージで配信し、開封された数を確認。チャットでもきめ細やかなフォローを重ねた結果、LINE公式アカウント開設前後の2年間で退塾率は28%減少したそうです。
オンラインの「100作品講評会」で新規ユーザーを集客!
絵画教室 ウニアトリエ
10〜70代と幅広い年代の生徒が在籍する新潟県新潟市の絵画教室「ウニアトリエ」では、オフライン向け(通学する生徒用)とオンライン向け(ネット上でのコンテンツやイベントの案内用)2種類のLINE公式アカウントを運用しています。
動画投稿サイトにデッサンの方法や絵の具の使い方などを投稿しているウニアトリエでは、チャンネル登録者数1万人突破を記念して、100人限定で作品講評が無料で受けられる「100作品講評会」を企画。イベントの告知や応募者とのやりとりにチャットを活用しています。
また、オフライン用のLINE公式アカウントでは、コロナ禍での教室再開に関するメッセージの一斉配信を行うなど、2種類のアカウントをうまく活用することでユーザーとのコミュニケーションを取っています。結果、コロナ禍にも関わらず月に3.4人の新規入会者を獲得することができました(2020年4〜8月の平均数)。
一人ひとりと向き合うことが大切な教育・習い事は、LINE公式アカウントを活用することで業務効率を高め、削減した時間を生徒と向き合う時間にあてることができます。事例を参考に活用してみましょう。
教育・習い事に関する活用事例は、下記のページからもご覧いただけます。
https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/case-study/education/
まとめ
- 細やかなフォローが必要とされる教育・習い事では、チャットを活用することで効率とサービス品質の両方を高めることができます。
- チャットでの細かなフォローで退塾率や退会率の減少、情報発信による新規入会者の獲得など、既存と新規双方に向けて活用することができます。