認証済アカウントでできること

レッスン 2/3 5分

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未認証アカウントと認証済アカウントって何が違うんですか?

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認証済アカウントは審査が必要になりますが、友だちを集めるためにさまざまなメリットがあります。

LINE公式アカウントには「未認証アカウント」と「認証済アカウント」という2つのアカウント種別が存在します。認証済アカウントへの移行によるメリットを中心に、未認証アカウントとの違いを説明します。

認証済アカウントの申請について

LINE公式アカウントには、未認証アカウント認証済アカウントという2つのアカウント種別があります。認証済アカウントの申請は、LINE公式アカウントの開設時、もしくはパソコン版・アプリ版の管理画面から行うことができます。

審査には5~10営業日の時間がかかりますが、無事に通過すれば認証済アカウントに切り替わります。

LINE公式アカウント_PC管理画面

LINE公式アカウント_アプリ版管理画面

もし審査に通過しなかった場合、規約・ガイドラインに抵触していたり、入力内容の不備などが考えられます。規約とガイドラインを確認して問題がない場合、入力内容を見直して再度、申請しましょう。

以下、項目ごとに認証済アカウントへの移行によるメリットについて紹介します。

認証済アカウント専用のバッジが付与される

未認証アカウントと認証済アカウントを見分ける要素として、アカウント名の横に表示されるバッジの違いがあります。

認証済アカウントは一定基準の審査を通過したという証として青色のバッジが付与されます。トーク画面やプロフィール画面にもアカウント名とともに表示され、公式なアカウントであるという目安にもなるため、ユーザーに安心感を与えることができます。一方、未認証アカウントは個人・法人を問わず誰でも取得できるアカウントで、灰色のバッジが付与されます。

LINE公式アカウント_認定バッジ

LINEアプリの検索結果に表示される

LINEアプリ内でアカウント名や関連キーワードで検索した際、認証済アカウントであれば検索結果として表示されるようになります。例えば「焼肉」が含まれるアカウント名の場合、「焼肉」で検索した結果の一覧にアカウントが表示されるようになります。

また、地域や「飲食店」「ホテル」「ファッション」などのカテゴリ別での検索結果にも反映されます。キーワードやカテゴリから検索したユーザーの閲覧が増えるため、関心の高いユーザーに友だち追加してもらいやすくなります。

LINE公式アカウント_検索

LINEヤフー社が運営しているLINE公式アカウント「LINE for Business」の場合、アカウント名での検索はもちろん、「LINE 活用」という関連キーワードでも結果として表示される。

無料でダウンロードできるポスターのデザインが異なる

認証済アカウントの場合、管理画面からダウンロードできるポスターデザインが3種類用意されています。いずれも店頭などに掲示して友だち追加を案内するデザインになっていますが、LINEキャラクターの有無、独自に要素を追加できるデザインなど、用途に応じて選ぶことができます。

対して、未認証アカウントの場合は1種類(下記、画像右のデータ)に限定されます。

LINE公式アカウント_友だち追加

LINE公式アカウント_友だち追加広告

ポスターデータをダウンロードする場合は、 管理画面左下のメニュー「友だち追加ガイド」から「ポスター」を選択してください。

有料ノベルティが購入できる

認証済アカウントの場合、ポスターデータのほかにも、友だち追加を促すための有料ノベルティを購入することができます。

LINE公式アカウント_ノベルティ

LINE公式アカウント_ノベルティ

広告で友だちを増やす「友だち追加広告」が利用可能

トークリストやLINE NEWSなど、LINEアプリ上に友だち追加を案内する広告が出稿できる「友だち追加広告」の利用にも、認証済アカウントの申請が必要です。友だち追加広告は、LINE公式アカウントの管理画面から出稿できます。

※一部ご利用いただけない業種があります。

LINE公式アカウント_友だち追加広告

支払い方法の選択肢が広がる

ライトプランやスタンダードプランといった有料プランを利用する際、クレジットカード支払いのほかに、認証済アカウントであれば決済サービス「Paid」を通じた請求書決済が選択できるようになります。

利用目的によっては未認証アカウントでもOK

ここまで、主に認証済アカウントのメリットを説明してきましたが、そのほとんどが友だちを増やすことを前提とした内容です。下記のように、限定されたコミュニティーでの利用を想定している場合、無闇に友だちを増やしたくないなどの事情がある場合、未認証アカウントの方が適していることもあります。

例えば、

  • 会員制店舗など、店名・サービス名で検索をされたくない場合
  • ファンクラブなどのクローズドなコミュニティー内で、IDやQRコードを教えた人だけに友だちになってほしい場合

アカウント運用の目的を踏まえ、必要であればメリットが大きい認証済アカウントを検討してみてください。

まとめ

  • LINE公式アカウントには、認証アカウントと未認証アカウントのという2つのアカウント種別が存在します。
  • 認証には審査が必要ですが、LINEアプリ内の検索結果に表示されたり、「友だち追加広告」が利用できたりするなど、活用の幅は広がります。認証済アカウント

理解度チェック

認証済アカウントについて、正しく説明しているものはどれでしょう?(1つだけ選択)

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