LINE Tagを設置しよう
レッスン 5/5 5分
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広告配信の効果はどうやって測るのですか?
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LINE Tagを設置することで効果が「見える化」できますよ!
このレッスンではLINE Tagについて解説します。ウェブサイトにLINE Tagを設置すれば、広告の配信効果を計測できるようになります。LINE Tagにはコードが3種類あるので、目的に合わせて設置しましょう。
LINE Tagの種類と役割とは?
広告アカウントを作成した後は、「LINE Tag」の設置を行います。
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LINE広告の配信効果を測定するために設置するのがLINE Tagです。ウェブサイト上に「LINE Tag」を設置すると、どの広告がアクセスにつながったのか、どのくらい商品・サービスを購入してくれたのかなどを計測することができます。
LINE Tagには以下3つのコードがあります。各種コードは広告を配信する前に、目的に応じて設置することで効果が正しく計測できるようになります。LINE Tagは、広告の配信までに必ず設置するようにしましょう。
ベースコード
ユーザーの行動を計測したいすべてのページに設置が必要なコードです。このコードが設置されていないと、LINE Tagが機能しません。
コンバージョンコード
コンバージョンを計測するページに設置するコードです。 たとえば、商品購入や資料請求などが完了した後のサンクスページなどにベースコードとセットで設置します。
カスタムイベントコード
特定のページにアクセスしたユーザーを自由にラベリングすることができるコードです。カスタムイベントコードもベースコードとセットで設置します。
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LINE Tagを取得しましょう
LINE Tagは、LINE広告の管理画面から取得できます。広告マネージャー画面左上の 「≡」から「レポートと計測」の [トラッキング(LINE Tag)] を選択しましょう。

「ベースコード」「コンバージョンコード」「カスタムイベントコード」の3種類のコードが取得できるので、目的に応じて使いましょう。
・ベースコード
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コンバージョンコード
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・カスタムイベントコード

LINE Tagを設置してできること
次に、目的に応じたLINE Tagの設置例を具体的に確認してみましょう。ここでは、ECサイトでのコンバージョン計測を例に、設置方法を解説します。
購入のコンバージョンを計測するには

まずは、ユーザーの導線の商品一覧、商品説明、カート、購入完了ページすべてに「ベースコード」を設置します。購入完了ページには「コンバージョンコード」も設置しましょう。配信されたLINE広告からのアクセスと、購入のコンバージョンが計測できるようになります。
特定のページへのアクセスを計測する
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特定のページへのアクセスを計測したい場合は、各ページに「ベースコード」と「カスタムイベントコード」を設置しましょう。
たとえば商品説明ページまで見たユーザーを“興味・関心”の高いユーザーとみなし、後日広告で再アプローチする際、上記のようにコードを設置しておくと「オーディエンス」(広告の配信対象を指し、オーディエンス配信を行うときに必要)を作成することができます。
発展的な活用:LINE公式アカウントを活用する
また、LINE TagはLINE公式アカウントと連携することで、友だちの行動分析にも役立てたり、一人ひとりによりフィットしたメッセージ配信を行ったりできるようになります。
LINE Tagを設置することで、広告の配信効果が「見える化」できます。どの広告がアクセスやコンバージョンにつながったかなど、目的に応じてコードを取得してウェブサイトに設置しましょう。
LINE Tagの設置方法については、こちらのオンラインマニュアルもあわせてご確認ください。
まとめ
- LINE Tag を設置することで、広告の配信効果を計測できるようになります。
- LINE Tagには「ベースコード」「コンバージョンコード」「カスタムイベントコード」の3種類があります。目的に応じて設置しましょう。