「お得なクーポンが受け取れる」メリットを訴求しましょう

下の図は、ユーザーに対して企業・店舗のLINE公式アカウントと「友だち」になって実施したことを調査したグラフです。回答の中でも「企業・店舗から送られてきたクーポンを利用した」が58.7%、「クーポン目当てで、サービスや店舗を利用した」が55.9％と上位を占め、LINE公式アカウントから送られるクーポンへの期待や利用意向は高いことが分かります。

そのため、クーポンを友だち集めに活用する際は、店頭などの声がけで「友だち限定で受け取れるお得なクーポンがある」ことをメリットとして伝えることが重要です。

友だち追加時のインセンティブとしてクーポンを配布する

ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加した際に自動的に配信される「あいさつメッセージ」に、クーポンを設定しましょう。友だち追加後、その場で使えるクーポンがプレゼントされることを訴求すれば、ユーザーも抵抗感なく友だちになってくれます。

また、管理画面内の「友だち追加ガイド」から「クーポンQRコード」を発行すると、クーポン画面へダイレクトにアクセスできるようになります。まだ友だちではないユーザーがQRコードを読み取った場合、クーポン利用と同時に友だち追加がされるため、友だち集めにも効果的です。

グループで使えるクーポンを配布する

「2名以上限定」など、カップルやグループで使える複数人数対応のクーポンを配布しましょう。利用時にはグループのうち1人しか友だちになっていなくても、クーポンをきっかけに既存の友だちが新規ユーザーを連れて来店すれば、友だち数の増加につなげることができます。

「友だちのみが得られる特典」としてクーポンをうまく活用することで、友だち追加のきっかけにすることができます。友だち追加後もメッセージとしてクーポンを配信することで、再来店やその後のリピーター化につなげやすくなります。